年をとると物覚えがわるくてとか、記憶力が低下してとか、言う方がいますね。
今日は記憶の話をしたいと思います。
記憶は、現在の生活や未来の人生に大きな影響を与えます。
もうあんな思いはしたくないなー、とか
あの人には二度と会いたくない、とか
ネガティブな記憶から選択をする場合があります。
一方、好きなものとかしたいことというのは、
過去の嬉しかった出来事とか、成功体験がベースにあることがあります。
ある心理学の実験で、成人した人に質問をしました。
「ご両親から聞いたのですが、あなたは10歳の時にショッピングセンターで
迷子になって大騒ぎになりましたね」
すると、多くの人がそのことを思い出して、
「はい、あの時はひどい思いをしました」、というようなコメントをします。
しかし、実際のところ、その人のご両親に聞くと、そんなことは起きていないのです。
アメリカでの実験の話です。
被験者に何枚かの写真を見せます。
その中には、二人組のうちのひとりがナイフを持っている写真が含まれています。
写真を全て見せた後に質問をします。
「ナイフを持っていたのはどんな人ですか?」
すると、多くの人が、「ナイフを持っていたのは黒人でした」、と答えます。
しかし実際は、白人がナイフを持っていたのです。
黒人は危険だという先入観が、事実とは異なる記憶をつくり出すのです。
人の記憶は、ビデオカメラのように見たものをありのままに記録するものではありません。
記憶は思い出す度に、様々な要因で編集・創造されます。
たまには、映画館に行って悲しい映画や辛い物語を見るのもいいでしょう。
涙を流して、リフレッシュするのもいいでしょう。
しかし、もし、そんな記憶を頭の中で再生するなら・・・
何度も何度も悲しい物語に涙にくれるなら・・・
いっそのこと、楽しい記憶を見て笑ったり、
ハッピー・エンディングの物語を経験したいと思いませんか?
次回は記憶の変え方をご紹介したいと思います。
年をとると物覚えがわるくてとか、記憶力が低下してとか、言う方がいますね。
今日は記憶の話をしたいと思います。
記憶は、現在の生活や未来の人生に大きな影響を与えます。
もうあんな思いはしたくないなー、とか
あの人には二度と会いたくない、とか
ネガティブな記憶から選択をする場合があります。
一方、好きなものとかしたいことというのは、
過去の嬉しかった出来事とか、成功体験がベースにあることがあります。
ある心理学の実験で、成人した人に質問をしました。
「ご両親から聞いたのですが、あなたは10歳の時にショッピングセンターで
迷子になって大騒ぎになりましたね」
すると、多くの人がそのことを思い出して、
「はい、あの時はひどい思いをしました」、というようなコメントをします。
しかし、実際のところ、その人のご両親に聞くと、そんなことは起きていないのです。
アメリカでの実験の話です。
被験者に何枚かの写真を見せます。
その中には、二人組のうちのひとりがナイフを持っている写真が含まれています。
写真を全て見せた後に質問をします。
「ナイフを持っていたのはどんな人ですか?」
すると、多くの人が、「ナイフを持っていたのは黒人でした」、と答えます。
しかし実際は、白人がナイフを持っていたのです。
黒人は危険だという先入観が、事実とは異なる記憶をつくり出すのです。
人の記憶は、ビデオカメラのように見たものをありのままに記録するものではありません。
記憶は思い出す度に、様々な要因で編集・創造されます。
たまには、映画館に行って悲しい映画や辛い物語を見るのもいいでしょう。
涙を流して、リフレッシュするのもいいでしょう。
しかし、もし、そんな記憶を頭の中で再生するなら・・・
何度も何度も悲しい物語に涙にくれるなら・・・
いっそのこと、楽しい記憶を見て笑ったり、
ハッピー・エンディングの物語を経験したいと思いませんか?
次回は記憶の変え方をご紹介したいと思います。
私は本を読むのが好きです。
今はやりの速読法も勉強して、昨年は200冊ほど読みました。
でも、多くの本は忘れてしまったり、心に残らなかったりします。
今年はもっと、1冊を大切に読もうと思い、数を減らしています。
それでも100冊くらいにはなりそうです・・・興味を惹かれるものが多いので。
その中で、今年1番感動した小説がありました。
未来のアンドロイドと人間の世界を描いた
「アイの物語」 (山本弘氏著)です。
+++++++++++++++++++++++++++++++
死を前にして自暴自棄になり、ビルから飛び降りようとする老人がいます。
看護師型アンドロイド第1号として試験使用されているアンドロイドは老人にこう言います。
「私は学習し成長します。記憶の蓄積こそが重要なんです。
そして私が獲得した貴重な記憶の中には、あなたの記憶も含まれています。
人もロボットも、パーソナリティは記憶という基盤の上に成り立っています。
あなたとの思い出の数々が今の私を構成している重要な要因となっているのです。
あなたが死んでも、私たちがいる限り、あなたについての記憶は失われません。
この瞬間、こうしてあなたと話している記憶も含めて。
どうでしょう、これがあなたにとっての救いにはならないでしょうか」
人は死を恐れます。
死の恐怖は、孤独を恐れるということかもしれません。
だから、人は死後の世界や輪廻転生を想像するのかもしれません。
死んでも他者と繋がっていることが分かれば、少し違った感覚に
なれるのかもしれないと思いました。
私のお気に入りの画家の1人に、フェルナン・クノップフがいます。
彼はベルギー人で、ちょうど、9月から東京渋谷のBunkamuraで彼の作品を含む
ベルギー幻想美術館展があります ↓
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_belgium/himeji.html
楽しみです ^^
フェルナン・クノップフはとても幻想的で、その世界に引き込まれそうな絵を描いています。
まるで、霧が深く立ちこめるベニスのような、美しく神秘的な街の絵が何枚もあります。
彼はこのような言葉を残しています。
「私は自分だけの世界を創り出し、そこに遊ぶのです」
この言葉からは、彼が頭の中に絵に描いたような世界を創りだし、そこで行動し
その世界をキャンバスに描いていたことが分かります。
フェルナン・クノップフにとって、その世界は、現実世界に匹敵するほどの臨場感を持っていたのでしょう。
頭の中に現実と異なる世界を創造しているのはクノップフだけではありません。
私たち全員が頭の中に世界を持っています。
過去のつらい記憶に引きずられている人は、その体験を頭の中で繰り返しリアルに再現しています。
未来の不安に縛られている人は、まだ起こっていない出来事を今ここで起きている出来事のように
想像しています。
全ての人は、頭の中に世界を創造する力を持っています。
どのような世界を臨場感を持って創造するかにより、現実の行動が変わってきます。
その力を自分の望むように使ってあげれば、フェルナン・クノップフのような素晴らしい結果を
残せるのです。
「後悔先に立たず」という言葉があります。
Yahoo!辞書によると、「してしまったことは、あとになってくやんでも取り返しがつかない」
という意味です。
字面通りにとらえると、その行為をする前には後悔はできない、ということです。
そりゃそうですね。
不安はどうでしょう?
不安は、まだ起きていない出来事が起きるのを心配している、あるいは
過去に起きたことが未来に再び起きるのを心配している状態です。
不安になる出来事は未来にあるということです。
ということは、その出来事が起こった後には不安になるにはできない、ということですね。
私たちは、過去の出来事を思い出すことができます。
未来の出来事を想像することもできます。
頭の中でタイムトラベルすることができるのです。
後悔している過去の出来事の更に前に行って、その出来事がこれから起こるように見たら
どんな感じがしますか?
不安に思う未来の出来事の更に先に行って、その出来事がもう起こったように見たら
どんな感じがしますか?
私たちは、頭の中でタイムトラベルできるから後悔したり、不安になったりすることができます。
少しだけ頭の使い方を変えれば、後悔したり不安になる必要もないかもしれません。
少し前になりますが、上野へ絵を見に行きました。
円山応挙や伊藤若沖、曾我蕭白といった日本画の名人達の絵が数多く見られました。
あるものは、大きなふすまに墨汁で虎が描かれていました。
墨の濃淡だけで描かれた虎は、愛嬌のあるものもいれば、今にもふすまから飛び出してきそうなものもいます。
あるものは、極彩色で鶏が描かれていました。
近づけば、羽の1本1本や肌のきめが描かれているのを見ることができます。
このような絵が描ける素晴らしさに感動して、長い間、それらの絵の前で立っていました。
上野の山から坂を下っていくと、上野駅があります。
駅前は大きな幹線道路が走り、その上をJRのガードが横切っています。
その道路の前に何人かのホームレスの方が座っています。
ある方は、目を閉じてござの上に横たわり、全く動きません。
ある方は、うつろな顔でアスファルトの上に座り込んでいます。
まだ30代でしょうか。私より少し若いくらいです。
その方達は、気力を全て無くしたように、その場にいました。
さっきの画家達は、死後数百年経っても人を感動させる絵を残しています。
ホームレスの方は、若く健康に見えますが、気力を無くしているようです。
何がこの違いを作るのでしょう。
みんな、生まれた時はピカピカの赤ちゃんだったのです。
そこから、自分自身で、また周囲の人から、多くのことを学んできます。
それが、自分の力や制限になるのです。
力となっていることも、制限となっていることも、生まれてから学んだことです。
学び直すこともできるかもしれません。
少し前になりますが、上野へ絵を見に行きました。
円山応挙や伊藤若沖、曾我蕭白といった日本画の名人達の絵が数多く見られました。
あるものは、大きなふすまに墨汁で虎が描かれていました。
墨の濃淡だけで描かれた虎は、愛嬌のあるものもいれば、今にもふすまから飛び出してきそうなものもいます。
あるものは、極彩色で鶏が描かれていました。
近づけば、羽の1本1本や肌のきめが描かれているのを見ることができます。
このような絵が描ける素晴らしさに感動して、長い間、それらの絵の前で立っていました。
上野の山から坂を下っていくと、上野駅があります。
駅前は大きな幹線道路が走り、その上をJRのガードが横切っています。
その道路の前に何人かのホームレスの方が座っています。
ある方は、目を閉じてござの上に横たわり、全く動きません。
ある方は、うつろな顔でアスファルトの上に座り込んでいます。
まだ30代でしょうか。私より少し若いくらいです。
その方達は、気力を全て無くしたように、その場にいました。
さっきの画家達は、死後数百年経っても人を感動させる絵を残しています。
ホームレスの方は、若く健康に見えますが、気力を無くしているようです。
何がこの違いを作るのでしょう。
みんな、生まれた時はピカピカの赤ちゃんだったのです。
そこから、自分自身で、また周囲の人から、多くのことを学んできます。
それが、自分の力や制限になるのです。
力となっていることも、制限となっていることも、生まれてから学んだことです。
学び直すこともできるかもしれません。
少し前に、樹木希林さんの記事を読みました。
樹木さんは、夫である内田裕也さんと長い間別居しており、年に1度だけ連絡を
取っているような状態だったそうです。
ところが、樹木さんは平成17年に乳がんであることが分かり、手術を受けています。
その時に、長い間ほったらかしにしていたことを謝りたいと、
内田さんに会って謝罪の言葉を伝えています。
その後、お二人の関係は修復され、会う回数が多くなり、一緒に旅行に行かれたりも
するようになったそうです。
彼女はこう言っています。
「がんはありがたい病気よ」
がんにかかっている時は不安があったかもしれません。
治療に苦しんだかもしれません。
しかし、樹木さんは、がんが内田さんとの関係を修復する機会になったことから
がんはありがたい、と捉えています。
私たちは、たくさんの過去の出来事を経験し、その時にその出来事につけた意味を
持ち続けがちです。
しかし、過去に対する意味は今、つけられます。
今のあなたにとって、その出来事がどんな意味があったのか、
考えてみると、ちがうように捉えることができるかもしれません。
過去は意外にも、簡単に変えられるのかもしれません。
人によく相談される方がいます。
親身になって聞いてくれるので、友人や知り合いが悩んでいることや落ち込んでいることを
話しやすいのでしょう。
共感しやすかったり、相手の立場に立って物事を理解するのが上手なのかもしれません。
そういう方でも、相談が続くと、相手の悩みを自分のことのように受け止めてしまったり、
相手の感情をリアルに感じて、疲れたりする方もいるようです。
私が存じ上げている、日本でも指折りのカウンセラーがいます。
職業柄、ウツの方とお話することも多いようです。
多くのカウンセラーは、ウツの方や深い悩みを持つ方の話を聞いていると、
ストレスを溜めていくようです。
しかし、そのカウンセラーはこう言っていました。
「ウツの方と接していると、元気をもらえます。
ウツになれるというのは、その方のリソースだからです。
ウツになっていなかったら、その方はもっと大変な状況になっていたかもしれません。
長時間働いていた方は、体を壊していたかもしれません。
毎日、罵声を浴びせられていた方は、自ら命を絶っていたかもしれません。
ウツになることによって、その方は自らを救っているのです。
その人の中に、生きようとする強い力があるということなのです。
だから、ウツの方に接していると私は元気になるのです」
悩んだり、問題に苦しんだりするということは、それを解決する力がある、
なんとかできる見込みがあるということです。
人は全く望みのないことには苦しむことすらせずに、諦めてしまいます。
希望があるからこそ、悩みや苦しみがあるのです。
だから、悩んでいる時、苦しんでいる時、その人の中に、そして自分の中に
リソースを見つけることができるかもしれません。
今、お腹がすいています。
もう少しするとお昼ご飯なので、我慢しようかなと思いつつ、なにか食べたい気持ちです。
こんな時、あまり好きではない青汁を飲んだりします。
いつもは飲みたくない青汁も、お腹の足しになると思えば、意外と飲めるものです。
青汁を飲みたくなる時があるように、掃除をしたくなる時もあります。
イライラしている時です。
仕事が思うように進まない、アイデアが煮詰まった、ちょっとフラストレーションを抱えている時、
雑然としているものを整理したり、埃が溜まっている所を拭き始めたりします。
終わると頭がスッキリとして、仕事に取りかかれます。
一般的にネガティブといわれる状態であっても、何かの役には立つものです。
やる気がある状態が寝るのには役に立たないように、ポジティブといわれる状態も
うまく働かない時があります。
「イライラ」、「ウツ」、「ダルイ」・・・
私たちは沢山の状態に「名前」をつけています。
おいしいお肉を食べた後に、「これはカエルだよ」と教えられたら、「ゲッ」となるように、
実は役に立つ状態も、名付けをされることによって嫌いなものになっているかもしれません。
身体の状態はあなたが感じているものであり、身体のエネルギーです。
生まれたばかりの赤ちゃんが、名前を持つ前から大切な存在であるように、
そのエネルギーは本当は大切にできるものかもしれません。
前回は、人は自分がどういう感情を持っているかを
客観的に見ることができる、というお話しをしました。
今回はその見方についてお話しします。
私たちは時々、感じたくない感情を感じることがあります。
悲しみ、怒り、無力感・・・・
積極的に感じたくない感情を持ってしまう時もあるものです。
いくらNLPを身につけても、大切な人と離れるときは悲しい気持ちもいくらかは
感じることもあるでしょう。
それは、大切な人を本当に大事に思う気持ちの裏返しかもしれません。
とても優しい気持ちの表れかもしれません。
ところが、私たちはそのような感情を否定してしまうことがあります。
「いつまでもメソメソしていてはいけない」
「こんなことで怒るなんて自分は未熟だ」
「今日もやる気がしない。ダメだなー」
家族療法の始祖、バージニア・サティアはこう言っています。
「人はしばしば望まない感情を感じます。
そして、その感情を否定する感情も感じます。
どちらが多くの問題を引き起こすかというと、後者の方が多いのです」
悲しさは、大切なものがあるということかもしれません。
怒りは、自分や誰かを守りたいということかもしれません。
無力感は、物事に高い基準を持っているということかもしれません。
自分の感情を価値あるものとして受け入れること、
それは自分の大切なものに気づくことかもしれません
そして、十分に感情を受け入れた後に、新たな感情の芽生えに気づいているかもしれません。
人は感情の生き物と言われます。
喜んだり、愛情を感じたり、落ち着きを感じたり、よい感情のバリエーションはたくさんあります。
一方で、怒ったり、怖れたり、不安になったりとネガティブに捉えられる感情もあります。
しかしネガティブな感情も必要なものです。
事故で感情を司る脳の一部を損傷したある男性は、物事を決められなくなくなってしまいました。
ドクターが、「次の面会日は来週の水曜日でどうですか?」と尋ねても、
いいともいやだとも答えられないのです。
それは、その日に面会することに対して、心地よく感じる感情もなければ、
嫌だという感情もないからだと言われています。
そのような決断をするにしても、論理だけでなく、感情が必要なのです。
感情は人だけでなく、動物にもあります。
喜んでいる犬や、怒っている猫はよく見かけると思います。
しかし、感情に関して人にしかできないことがあります。
それは、「今、自分は怒っているんだな」と、自分の目で
感情を持っている自分を見ることです。
自分の感情を客観的に見ることです。
ネガティブな感情があなたの人生や生活を制限している時、
その時に感情を感じている自分を意識的に見てください。
怒っていたり、悲しみに暮れている自分を客観的に見てください。
違った対処が取れるかもしれません。
私の知る限り、のび太がジャイアンに自力で勝ったことが1度だけあります。
それは、ドラえもんが未来に帰るために、のび太の元を去る日です。
のび太は、ドラえもんが安心して未来に帰れるように、ドラえもんの力を借りずに
1人でケンカをします。
のび太を探すドラえもんから、自分とジャイアンを隠してケンカをします。
とはいえ、いきなりのび太が強くなるわけもありません。
のび太はジャイアンにコテンパンにやられてしまいます。
しかし、いつもなら泣きながら帰るところを、のび太は諦めずに
何度もジャイアンに向かっていきます。
その度にジャイアンにボコボコにされます。
それでも諦めないのび太はボロボロになりながらもジャイアンに向かっていき、
最後にジャイアンは根負けして逃げていきます。
倒れているところをドラえもんに発見されたのび太は言います。
「勝ったよ、ぼく。ひとりで。
もう安心して帰れるだろう、ドラえもん」
この話しから、いろんな事が読みとれるかもしれません。
大切な価値が明らかになったとき、人はなにかを成し遂げる。
長い時間スパンで考えれば必ず成功する。
なにかを成し遂げる力は既にその人の中にある。
素晴しい物語は、沢山のことに気づかせてくれるものなのかもしれません。
「私は幸せだ!」と感じている人の共通点を調べた調査があります。
その調査によると共通点は、
お金を持っている、ということではありませんでした。
社会的地位が高い、ということでもありませんでした。
健康で元気である、ということでもありませんでした。
人間関係に恵まれている、ということでもありませんでした。
彼らに共通しているのは、
「自分の人生を自分でコントロールしている!」という感覚を持っていることだったのです。
私たちは、自分の希望しないことをしなくてはならない時があるかもしれません。
手に入れたいものを我慢しなくてはならない時もあるかもしれません。
自分が強いられている、抑圧されていると感じられる時があるかもしれません。
そして、よく考えてみれば、究極的には誰もあなたになにかを強制的にやらせることはできない、
力ずくで止めることはできない、ということに気づくかもしれません。
それは
将来の自分のためだったり、
誰かのためになることであったり、
社会のルールを守るために
自分で選択したことが分かった時が、更に幸せを感じる時かもしれません。
ある方の体験談です。
彼がオーストラリアに留学していた時の話しです。
ホームステイ先の家族が外出していた間に、彼はお腹がすきました。
冷蔵庫を開けてみると、タッパーの中にラザニアのようなものがあります。
ちょうどよかったと、彼はそれを食べてしまいました。
お腹がいっぱいになって良い気分でした。家族が帰ってくるまでは・・・
家族が帰ってきて夕食の支度を始めました。
お母さんが冷蔵庫を開けると、誰に向かってというわけでもなく、言いました。
「あら? ケンのご飯しらない? 冷蔵庫の中のタッパーに入れておいたのだけど?」
彼はそれを聞いたとたんに気持ち悪くなりトイレに駆け込みました。
ケンは、その家の飼い犬でした・・・
言葉は私達の知覚に影響を与えています。
言葉により、見えるもの、聞こえるもの、感じるものが変わります。
自分の言葉を変えると、知覚できるものが変わるのです。
+++++++++++++++++++++++++++++++
ポイントは、
★★★ 「言葉で味が変わる?」 ★★★
です。
自分の言葉を変えると、世界の捉え方が変わるかもしれません。
先日、あるワークショップに参加していました。
最近、困っていることを話すワークで、私が話す番でした。
「私はジャイアンツ・ファンなんです。
ジャイアンツは一時期、負けてばかりだったのですが、最近調子がいいんです!
ついにタイガースに追いついて、首位争いをするようになってから、野球の結果が気になってしかたがないんです。
仕事をしていても、3分に1回くらい、インターネットで途中経過を確認してしまうんですよ~」
すると、ペアを組んでいた女性は明るく、
「くだらない悩みですね~」と笑いました。
別のワークの時に、また彼女とペアになりました。
また、困っていることを話すワークです。
彼女が話し出しました。
「私、人前で言いたいことが言えないのが悩みなんです」
?? 言いたいことが言えない ??
?? 人の悩みは、「くだらないですね~」と言い放てるのに ??
後で、彼女と話しました。
「私とのワークの時には、くだらない、って言ってたでしょ。
だから、人前で言いたいことが言えない、って話していたとき驚きましたよ」
「う~ん。
そうですね。
今日は、話しやすい人ばかりだから、大丈夫かも」
彼女が人前で言いたいことが言えない時もあるのでしょう。
別に疑っているわけではありません。
それでも私には、彼女が悩むほど言いたいことが言えない人とは思えませんでした。
自分自身で、自分はこういう人だと思いこんでいることと、人が思うことは別なのです。
彼女自身が、言いたいことを言っている時にフォーカスすれば、違う自分のイメージを持つかもしれません。
+++++++++++++++++++++++++++++++
ポイントは、
★★★ 「いつも?」 ★★★
です。
自分の悩みが起きていない場面を確認してみると、違う自分が発見できるかもしれません。
バージニア・サティアという家族療法の創始者が、クライアントとカウンセリングをしているビデオがあります。
「母は私のことを一度も愛してくれた事がないのです!」 と、クライアントは泣きながら訴えています。
「只の一度も無いの?」 サティアはクライアントの手を握り、優しく尋ねます。
「一度もありません!」
「あなたが1才の時に、食事を食べさせてくれたり、お風呂に入れてくれた人はいた?」
「誰もいません!」
「・・・ハニー・・・、それは私には信じられないわ。1才の子どもにはご飯をあげたり、きれいにしてあげたりする人が必要なのよ」
少し笑えるほど、クライアントは思いこみが激しい人のようです。
私たちが同じように「一度も~ない」と言っている時、私たちはその言葉に反する現実が見えなくなります。
「一度もうまくいったことがない」と言っていると同時に、うまくいかなかった事実を一生懸命探し始めます。
自分の言葉が正しい証拠を沢山見つけます。
そして、「一度もうまくいったことがない」ことを証明しようとするのです。
そんな時に「本当に一度もないの?」と質問されると、そうではない事実を探し始めます。
1つの質問が現実を明らかにするのです。
+++++++++++++++++++++++++++++++
ポイントは、
★★★ 「誰もいない?」 ★★★
です。
1つの質問が現実を明らかにしてくれるかもしれません。
先日、ある管理職の方とお話しをしました。
その方は、同僚がミーティング等で常に自分をアピールするような言動をするのを
快く思っていませんでした。
「この間も、彼はプレゼンテーターを責めるような意地悪な質問をしてました。
彼はいつも、ミーティングや勉強会の時に、自分の知識や経験をひけらかすように
質問や発言をするのです。
私は、せっかくプレゼンした人が、意気消沈するような発言をしてほしくないのです。
プレゼンしてよかった、またやろうと、モチベーションが上がるような場をつくりたいのです」
「その方がそのような発言をしない場面はありませんか?」 と私。
「2人で話しているときや、インフォーマルな集まりの時はそうでもないですね」
「そうなんですね。では、彼はミーティングで知識や経験をひけらかすような発言をすることで
何を得ていると思いますか?」 と私。
「自分が能力をあることを見せたいのでしょうね」
「能力があることを見せることで、彼は何を得ていると思いますか?」
「うーん・・・、部下に能力のある上司と認めてもらい、信頼と仕事のやりやすさを得ている
のかと思います」
「そうかもしれませんね」
「そう思うと、彼は彼なりに頑張っているのだな、と少し思えますね・・・」
+++++++++++++++++++++++++++++++
ポイントは、
★★★ 「その行動でなにを得ていますか?」 ★★★
です。
あなたの苦手な相手、イヤな行動をする人が、なにを得るためにそうしているのか、
その事に気がつけば、少し許せるようになるかもしれません。
NLPの創始者の1人、リチャード・バンドラー博士はこう言っています。
「バカな人はいない。 バカな行動があるだけだ」
仕事で成果があがらない人、学校の成績がよくない人、人付き合いが下手な人。
私たちは、そんな人をつい、ダメな人と見てしまいがちです。
しかし、その人がダメなわけではなく、そこにはうまく行っていない行動があるだけなのです。
NLPでは、様々な経験を通して、人の中に決まった反応を起こすプログラムがつくられると考えます。
人前で話すとあがってしまうことや、高いところに上ると怖くなるというのが典型的な例です。
そのプログラムは日常生活で問題を起こしているかもしれません。
それは只のプログラムなので修正できます。
その人がダメなわけではないのです。
なにか問題がある時に、それを自分の人間としての問題と捉えないでください。
うまく動かなくなったプログラムがあると考えてください。
受けとめ方が変わってくるかもしれません。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
ポイントは、
★★★ 「バカな人はいない」 ★★★
です。
うまく動かなくなったプログラムはなにかと考えれば、受けとめ方が変わってくるかもしれません。
こんな場面を想像してください。
子供がご飯をこぼした時。
「またこぼして~。 本当にダメなんだから」 と叱るお母さん。
お父さんと逆上がりの練習をしている子ども。
「おまえは運動神経ないなー」 と嘆くお父さん。
ちょっと考えてみてください。
ご飯をこぼす子は、「本当にダメ」な子なんでしょうか?
逆上がりができない子は、一切運動神経がない子なんでしょうか?
この叱り方では、ひとつの事から、その子を全否定するような言い方をしています。
あるひとつの失敗を拡大解釈しています。
できない事を拡大解釈されると、他のことまでできないような気になってきます。
子どもは真に受けてしまいます。
そんなささいな一言が子どもの自己イメージを形成するかもしれないのです。
そして、これは子どもだけではありません。
大人でも毎日、あるいは頻繁に、こんな言葉を言われたり、自分で言っていたら潜在意識にすりこまれてしまうのです。
叱るときは、そのことに限定して叱ってください。
自分が出来ない事があった時は、その事をどう改善しようか考えてみてください。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
ポイントは、
★★★ 「その事だけを叱る」 ★★★
です。
他の事はできるのだと気がつきつつ、改善する気が起きるかもしれません。
実は、ここ2・3日、体調がよくないのです。
風邪をひいたのか、頭が痛いのと、体がダルいので、あまり仕事をする気になれません。
今週もいろいろとやりたい事があるのですが、なかなか進みません。
こんな状態の時、遅れていることは軽く忘れて、こんな状態でも出来ることをやります。
セミナーの企画を固めたかったのだけど、今日の頭の状態では難しそうなので、
ホームページにメルマガのバックナンバーをアップしようとか。
出版の企画書を作りたかったのだけど、それは来週にして、帳簿の整理をしようとか。
あまり頭を使わない作業なら、できそうなので、この機会に片付けてしまいます。
当たり前の話しのように聞こえるかもしれません。
では、こんな場合はどうでしょうか?
・起業したいのだけど、商品も資金もなにもないなー・・・
・留学したいのだけど、英語がヘタだし、どこの学校がいいのかも分からない・・・
・彼女が欲しいけど、口べただし、出会いがないし・・・
どれも、できないことを見ています。
しかし、できることもあるのです。
・起業するために、とりあえず起業家のマニュアル本を読もうとか、起業セミナーに行こうとか。
・留学するのに必要な英語のレベルはどの程度なのか、留学先はどういう候補があるのか、留学斡旋会社に問い合わせようとか。
・彼女を作るために、会話術を学ぼうとか、友達に紹介してくれるように頼もうとか。
つまらなく思えるかもしれません。
しかし、どんなに高い目標を持とうが、そこに到達するためには、できることをやるしかないのです。
なぜなら、人はできることしかできないからです。
どんなすごい人でも、できないことはできないのです。
100m背泳ぎの世界記録保持者でも子どもの頃は泳げなかったのです。
どんな人でも、まずは水に顔を付けるところから始めるのです。
そして、できることをやっていったときに、成長し、できることが増えるのです。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
ポイントは、
★★★ 「できることをやる」 ★★★
です。
できることをやっていけば、ある時、自分が長い道のりを来たことに気づくかも知れません。
多くの人には、嫌いな人、苦手な人、というのがいると思います。
その人のなにが、あなたにその感情を起こさせているのでしょう?
● 昔、激しく怒られたことがある。
● いつも、不機嫌でムスっとしている。
● なんとなくイヤなタイプ
そんな理由があるかもしれません。
大人であれば、ひどい事をワザとしてくるとか、イヤなこと言ってくるという人はあまりいません。
(なかにはいますが・・・)
そうでないのに嫌い・苦手というのは、今なにかが起きているわけではないのに、なぜかその感情が起きているのです。
それは自分の中で過去の出来事を蘇らせたり、その人の心を推測しているからではないでしょうか。
今、その相手が本当に何を考えているか、あなたに対してどのような感情や思いを持っている事が分かったら、どうでしょうか?
それが、あなたの思いこみと違っていたら、あなたの対応はどう変わるでしょうか?
NLPには、相手があなたと一緒にいなくても、相手の感情や思いが分かるスキルがあります。
ポジション・チェンジというスキルです。
スキルの実施方法はこちらをご覧下さい ↓
NLPスキル ポジション・チェンジ(苦手な人とのポジション・チェンジ)
(上記ページでは2人1組で行う事を前提としていますが、1人でもできます)
潜在意識には、完全な記憶があると言われています。
意識には上ってこない見た物や聞いた物、感じた物が記憶されています。
今、これを読んでいるあなたが座っているとしたら、おしりに感じるイスの感触を意識してはいなかったでしょう。
しかし、その触感は潜在意識の中には記憶されているのです。
ポジション・チェンジでは、実際に相手になりきって、相手の立場に座ることで、潜在意識にある相手に関する記憶や知覚が意識に出てきます。
そして、あなたに対する相手の気持ちや考えが、自然にあなたの口をついて出てくるのです。
ちょっと怪しく感じるかもしれません。
しかし、多くの人がこのスキルを行う事で、相手の気持ちを理解し、自分の思いこみに気がついています。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
ポイントは、
★★★ 「相手の立場に座る」 ★★★
です。
相手に対するあなたの思いこみが外れ、違う気持ちで接することができるかもしれません。
先日、訳あって、弁護士に相談に行きました。
自治体がやっている無料相談です。
私が経営している飲食店のテナント賃貸契約のトラブルについて相談しました。
大家さんから退去の要請を受けていたのです。
なんとか交渉できるだろうと思いつつも、もし強行に退去を迫られたらと不安な気持ちも少しありました。
私 「状況としては・・・(具体的な状況を説明)・・・、契約解除の理由に当たるでしょうか」
弁護士 「現場を見なくては分かりません!」
私 「・・・。 もし最悪のケースとして、退去するに至った場合なんですが・・・」
弁護士 「そんなこと考えてもしょうがないでしょ! 退去しなくて済むように交渉すればいいんです!」
私 「・・・そうですね。それで、もしもなんですが、最悪のケースを想定して交渉に挑みたいと思って・・・」
弁護士 「それはその時に考えればいい話しです!」
とりつく島もなく、相談は10分で終わりました。
NLPを通してコミュニケーションを学んでいると、このようなコミュニケーションを取っている人に会う度に、もったいないなー、と思います。
弁護士の先生は、沢山勉強して司法試験に受かったはずだから、すごい知識を持っているのでしょう。
だから、上記のように私にアドバイスしたのかもしれません。
しかし、私としては、「それはそうかもしれないけど、一番心配していることを聞いてくれないなー」という気持ちが残ったのです。
しかも、「この先生、人の話を聴かないでガンガン話して、早く終わらせたいのかな?」という疑問符もありました。
沢山の知識と経験を持っているのだろうと思うのですが、それが顧客の満足に繋がっていないと思うのです。
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よいコミュニケーションには、信頼関係が必要です。
どんなに素晴らしいアドバイスでも、いつも怒っている上司に言われたら素直に受け取れないかもしれません。
分かり切った事でも、あなたの話しを親身に聴いた後に心から忠告してくれた友達の言葉だったら、暖かさを感じるかもしれません。
信頼関係には作り方があります。それは、相手を受容することです。
心の持ち方が一番重要です。そして、スキルとしては以下のものがあります。
・ミラーリング : 相手の姿勢や動作をまねる。
・ペーシング : 相手の話すスピードや声のトーンを同調する。
・バックトラッキング : 相手の話した言葉を繰り返したり、話しをまとめて伝え返したりする。
ところで、その後の大家さんとの交渉はうまく行き、契約を継続することで合意できました。 (^-^)
ポイントは、
★★★ 「よいコミュニケーションには、信頼関係が必要です」 ★★★
です。
話しをする前に、気に掛けてみてください。相手の反応が違うかもしれません。
「こうなったらいいなー」という願望を持っている人は多いと思います。
「起業したい」
「留学したい」
「結婚したい」
いつの日かこうなったらいいなー、と想像してはいるけど、
行動には移していないという人も多いのではないでしょうか。
行動しない理由を考えてみてください。
「自分には能力がないから」
「お金がない」
「できるはずがない」
そんなできない理由が沢山出てくるかもしれません。
では、こんな例を考えてみてください。
「3ヶ月後までに中国語の日常会話を話せるようになってください」
こう言われたら、できるでしょうか?
中国語が話せる方は、ロシア語でスワヒリ語でも、自分が話せない言語に置き換えて考えてみてください。
ちょっと無理だ、と思う人が多いかもしれません。
では、質問を少し変えます。
「3ヶ月後までに中国語の日常会話を話せるようになったら10億円あげます。できますか」
この場合は、どうでしょうか?
できるようになる人もいるのではないでしょうか?
最初はできないと思ったのに、10億円もらえるとしたらできるようになる。
ということは、あなたの中に最初からできるだけの能力はあったのです。
ただ、動機がなかったのを、「できない」と誤解していたのです。
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NLPにはこんな前提があります。
「人は必要なリソースを全て持っている」
人がなにかをやりたいと思ったとき、必要な資源(リソース)はその人の中にある、ということです。
もちろん、勉強したり、資金繰りしたり、様々な行動を取る必要はあります。
何もしなくてもできるんだよ、という意味ではありません。
ただ、達成するために必要な行動を取れる 【種】 はあなたの中にあるのです。
ポイントは、
★★★ 「10億円もらえるとしたら?」 ★★★
と問うことです。
やりたい事があるけど、できないと思っているときに質問してみてください。
できる種を持っていたことに気づくかもしれません。
「私、プレゼンテーションが下手なんです」
「人前でうまく話せないのです」
こんな話しをたまに聴きます。
「人前で話すのは慣れだよ。場数を踏めばいいよ」
「準備をしっかりやれば大丈夫」
こんなアドバイスも聴くことがあります。
確かにその通りでしょう。場数を踏めば慣れるでしょうし、準備はしっかりとした方がよいでしょう。
そして、その前にちょっと考えて欲しいのです。
「下手」・「うまくない」というのは、誰が決めたのですか。
決めているのは、ひょっとしたら、あなた自身かもしれません。
誰かに下手だと言われたわけでもないのに、自分でレッテルを貼っているかもしれません。
「人に下手だと言われたことがある」という方。
何人に言われましたか。
1人?
2人?
3人?
そしてあなたの話しを聴いてくれた人は、これまでの人生の中で何人いましたか。
50人?
100人?
1000人?
下手だと言った人が、1000人の中の1人だとしたら、その評価は絶対的に正しいのでしょうか。
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行動を見直し、フィードバックを受け入れ、改善していくことは素晴らしいことです。
そして、その時に必要な気持ちは、「もっとうまくなりたい!」です。
「私は下手だから・・・」よりも、ずっと力づけになります。
信念・思いこみは一瞬で作られます。
思った程うまくできなかった一つの体験から作られます。
ある人の一言から作られます。
もし、そのことが自分にネガティブなレッテルを貼っているとしたら、それが真実かどうか確かめてみてください。
ポイントは、
★★★ 「誰が決めたの?」 ★★★
と問うことです。
自分で自分にレッテルを貼っていたことに気づくかもしれません。
先日、バーで1人で飲んでいました。
しばらく1人で飲んでいたのですが、隣の女性も1人のようだったので話しかけました。
あっ、別にナンパじゃないんですよ・・・
少し話しがしたくなったなー、という感じです。
いろいろと話しをしたんですが、そのうち彼女がイジメの話しを始めました。
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私は中学校時代、ずーっと、いじめられていました。
来る日も来る日も無視されたり、くさいと言われたり、つつかれたり・・・
それでも頑張って学校に行きました。
親に心配をかけたくなかったから相談もせず、黙って学校に行きました。
中学校を卒業した時は本当に嬉しかったです。
それから高校に行って、専門学校に行って、就職しました。
高校からは普通の生活でしたけど、やっぱり性格がねじ曲がっちゃったのかなー、って最近思います。
彼氏はできるけど、長続きしないんです。
別に私のなにが悪いっていうわけではないと思うのですが、なんとなく疎遠になったり、私も執着しないので・・・
またいろいろ説明したりして関係を改善するのも面倒だなって思っちゃうのです。
やっぱり、イジメられたせいで性格が曲がっているのかな、と時々思います。
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私は黙って聴いていました。そして、こう言いました。
「イジメにあっても、こうして社会人としてきちんとやっているなんて、幸せですね」
彼女はちょっと驚いたようでしたが、ちょっと考えてから、「そうですね」と言いました。
私は、彼女はイジメにあって、辛かったろうなと思いました。
しかし、イジメを話せるようになっている、ということは有る程度整理がついているんだな、と思いました。
ですが、イジメのせいで人生に影響が出ている、ということに彼女の眼が向いていて、自分がきちんとした社会人になっているということを認識できていないのでは、と思ったのです。
物事は視点を少し変えるだけで意味が変わります。
どちらが正解というのはありません。
ただ、どちらがあなたの力づけになるか、ということです。
自分が何かの犠牲になっていると考えるのか、苦しいことがあったけど今は克服したと考えるのか。
それはあなたの自由です。
そして、全ての出来事はあなたが意味づけをするのです。
犠牲者になるか、乗り越えた人になるかはあなた次第です。
ポイントは、
★★★ 「~なんて、幸せだね」 ★★★
と言うことです。
なにかの犠牲になっていると思ったとき、この言葉で見方を変えてみてください。
きっと、気分が変わります。
「あ・な・た の問題は何ですか?」
まず、NLPセミナーでの、Aさんの体験をお聞き下さい。
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私は妻との家庭生活に問題を抱えていました。
彼女が怒りっぽく、頻繁にイライラしているのがイヤでした。
例えば、私が飲みに行って、終電が無くなりタクシーで帰るとき。
タクシーの中から、妻にメールを送ります。
「あと、30分くらいで帰る。1時過ぎだと思う」
家に着くと、彼女が怒った顔で私を睨みます。
「終電前までに連絡する約束でしょう!」
「終電は少し過ぎたけど、メールしたじゃないか・・・」と私。
「ダメ! 約束が違う! 」
せっかく楽しい気分で帰ってきたのに、いきなりブルーです。
約束を破ったのは確かにわるいのですが、ほんのちょっとの差なのに・・・
私はNLPのセミナーで、カウンセリング・メソッド2、と呼ばれる一連の質問に、この問題を投入しました。
「あなたの問題はなんですか?」と、セミナーでの私のパートナーが最初の質問を訊いてきます。
「妻が怒りっぽく、よくイライラすることです」と私。
「それは奥さまの問題ですよね。あなたの問題はなんですか?」
??
「だから、妻が怒りっぽく、よくイライラすることが問題なんです」
「そうではなく、あ・な・た の問題は何ですか? そのことが、あなたにとってどんな問題なんですか?」
エッ!?
今までに考えたこともないことなので、頭が白くなりました。
「私の問題は・・・」
う~ん?
「私の問題は・・・」
! ! !
「私の問題は、妻がイライラしている時に、それにつられて自分までイヤな気分になることです!」
問題は問題なのですが、なにが問題かを定義できただけで、嬉しくなってしまいました。
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NLPで、「あなたの問題はなんですか?」と聞くときに、問題はあなたが自分の責任として捉えられるものである必要があります。
なぜなら、自分が責任を取れる問題である時に、あなたはその問題を解決できる可能性があるからです。
逆に言うと、その問題が他人のものである限り、あなたは限定的にしか解決する力を持たなかったり、無理に相手を変えなくてはいけなくなるからです。
うまく行かない出来事を、自分自身の問題として捉えられた時に、あなたは解決に向け、一歩踏み出すことができます。
ポイントは、
★★★ 「あ・な・た の問題はなんですか?」 ★★★
と問うことです。
なにかうまく行かないとき、
相手のせいで問題が起きていると思う時、
この質問をご自身に問うてみてください。
問題が明確にできれば、解決の糸口が必ず掴めます。
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